
こんにちは。
行政書士の北山です。
久しぶりの更新となりました。
3月は進学,就職される方が多く,それに伴うビザ変更などの手続きが集中する時期です。
また,緊急事態宣言の解除と経済活動の再開を背景に,新たなビジネスを検討し始める外国人の方も少なくありません。
当事務所も,いわゆる繁忙期を乗り切り,何とか新年度を迎えることができました。
さて,タイトルにあるように,東京出入国在留管理局本局の就労審査部門の所管が変わったそうです。
当事務所が多く取り扱う在留資格「技術・人文知識・国際業務」「経営・管理」「高度専門職」を管轄する部門は就労審査第一部門です。
(申請受付表に「東労一」から始まる受付番号が記載されます。)
しかし,本日受付となった申請分に関しては,渡された申請受付表には「東労二」から始まる番号が記載されています。
これは,就労審査第二部門が管轄することを意味しています。
4月8日の現時点では,所管についてホームページ上の情報は特に変わっていないようですが,公表までのタイムラグがあると考えられます。
http://www.moj.go.jp/isa/content/930002233.pdf
審査基準自体に変わりはないはずですが,新年度のこの体制変更に対して, 処理スピード,問い合わせに対する対応などに注目していきたいと思います。